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年齢が高くなればなるほど難しくなります。
そういう状況で投資などしていられますか?どんなときにも、心の余裕がなければいけません。 それを確保してくれる投資戦略でなければならないはずです。

職を失うというリスクに対しては、最低2年の余裕はみておきたいものです。 2年分の貯えがあれば、1年間は余裕をもって次の職場を探せるのではないでしょうか。
あせって、「とにかく何でもいいから仕事をください」と頭を下げて回らずにすみます。 足元を見られずに、対等な立場で交渉するためにも、2年間の猶予はほしいと思います。
最初の1年がダメでもあと1年あると思えば、心の平安を保つことができます。 そういう意味では、まず、いままでの生活水準を落とさずに2年間暮らしていけるだけの資金を準備しておかなくてはならないわけです。
会社がつぶれても、ゆるがない安心感を確保するために、これは絶対に必要なおカネです。 この資金のことをこの本では「生活防衛資金」と呼んでいます。
このおカネがいまの生活水準を維持し、再就職にあたって交渉力を持ち、心の平安を保つために、財産形成に絶対必要な基点になります。 このおカネだけはリスクのある投資に振り向けてはなりません。
いつでも引き出せる銀行預金か、換金性の高い証券会社のMMFや短期国債で持つことが望まれます。 元本を失うことなく、流動性を確保することが最重要です。
なかなか2年分を貯めるのがむずかしいのであれば、長期国債などを担保に借り入れることのできる金額なども、この生活防衛資金の計算の中に入れてもよいでしょう。 国際ファイナンシャル・プランナー協会と米国ファイナンシャル・プランナー協会の会長を兼務したことがあり、自らもクライアントに助言してきたH・R・E氏は、投資の実務として「キャッシュフロー・リザーブ・アカウント」と名付けた第二の口座を作り、クライアントが必要とするキャッシュフローの2年分を投資口座から隔離することを推奨しています。

そういう口座を設けることによって、「われわれのキャッシュフロー戦略を採用しているクライアントはよく眠ることができ、キャッシュフローが非現実的な結果になっても慌ててわれわれをせきたてることもなく、金利動向を一時間単位に監視する必要もなく、市場の急激な変化も楽々と切り抜けることができる」というわけです。 この本でぃう「生活防衛資金」とは、「キャッシュフロー・リザーブ・アカウント」を自ら設けることにほかなりません。

私が一番お薦めできるのは、身近で「この人は紫根についての考えが優れている」と信頼できる人に、自分の紫根を添削してもらうことだと思います。

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